OGACORPORATION

THEJOURNALvol.20

お店で利用する食材のルーツを探るべく、生産者に直接会いにいっています。

その様子を不定期に、お伝えしていきます。

宝水ワイナリー
〒068-0837
北海道岩見沢市宝水町364番3
housui-winery.co.jp
宝水ワイナリー
以前映画の舞台にもなり全国的に有名な「宝水ワイナリー」さんのご紹介をさせていただきます。
宝水ワイナリーの誕生は、1980年代まで遡ります。その頃から岩見沢の宝水地区では葡萄の栽培がされていましたが、当時は道内のワイナリー向けに作られていたもので、現地ではワインの生産がされていませんでした。 そこで、市内の農産物に付加価値のついた産業構造を作りたいと、2002年当時の市長の思いのもと「岩見沢市特産ぶどう振興組合」が立ち上がります。 その後宝水ワイナリーが設立され、2006年、ようやく本格的なワインの製造、販売が開始されました。

宝水ワイナリーのある岩見沢市は、夏の気温は高く、冬は積雪が2メートル以上になる道内でも有数の豪雪地帯です。 葡萄畑の真ん中には自動気象観測装置「ウェザーハット」が導入され、土地の個性をワイン作りに活かす為、気候に関してのデータ収集を行っています。そうすることで年代毎の葡萄の特徴や生育段階がチェックでき、収穫する葡萄の予測が可能になるのだそうです。

ロゴにも、宝水の土地の個性が表されています。 代表的なブランドでもある『六花(RICCA)』とは雪の異称でもあり、風土を象徴するこの六花のマークに、手作業によるぬくもり、繊細さをレースのモチーフで表しています。
伝統的な方法というよりも、その土地の葡萄を使い、その土地にあったワイン作りを行い、風土・気候が味に溶け込んだワインを。というのを大切にされています。
六鹿ではオレンジピンク(ロゼ)とデラウェア(白)を、日替わりのグラスワインメニューでご用意している日もあります。 特に、優しい葡萄の甘さが感じられるオレンジピンクは、料理と一緒に味わうだけでなく、食後のデザートワインとしてもオススメです。

北海道の中でも、注目度の高い空知地区にある宝水ワイナリーの地域に根付いたワイン作りを、その思いと共にこれからも伝え続けたいと思います。

THEJOURNALvol.19

お店で利用する食材のルーツを探るべく、生産者に直接会いにいっています。

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Domaine Mont
Domaine Mont (ドメーヌ モン)
先日、余市に新しくできるワイナリー「Domaine Mont (ドメーヌ モン) 」の山中さんの畑で苗木植えのお手伝いをさせていただきました。
「ドメーヌ・タカヒコ」さんで2年間研修生として勉強された山中さん。余市に来られるまでは、富山県のホテルや真狩村の経営するレストラン「マッカリーナ」でソムリエとして働かれていたとお話を伺ったことがあります。冬はルスツでスノーボードA級インストラクターというご経歴もあります。ドメーヌ・タカヒコさんで研修をされていた頃から、山中さんにはよくお会いしていました。

貴彦さんの畑のお手伝いに行かせていただくと、いつもいらっしゃった山中さんがワイナリーを設立されるということで、4月に山中さんの畑を見せていだき、そのときに5月下旬に「苗木植え」があるということをお聞きして、今回のお手伝いに至りました。
畑には「ピノグリ」のみを植える予定で、今年は2200本。苗の植え方を山中さんから丁寧に教わり、2人1組でひとりはスコップをもち、もうひとりは苗をもち、畑へ向かいました。スコップを土の中に挿して、挿したスコップを前に押し、スコップの後ろにできた隙間に苗木を差し込みます。この時に、北海道の場合は苗木が斜めに植わさるよう調整します。これが通称「余市植え」です。雪が降る北海道では、雪の重さで苗木が折れないように斜めにする必要があるそうです。最初は恐る恐る、間違えないように作業していました。徐々に慣れてきて、スピードもあがり、楽しみながら苗木を植えることができました。

この苗が数年後、葡萄となり、ワインになることを考えると、なんとも言えない緊張感と喜びがありました。この瞬間に立ちあえたことは、数年後、山中さんのワインができたとき、飲むことができたとき、さらに大きな喜びと感動に繋がると思っています。

いつも優しい笑顔で感じがよくて、誠実な山中さんが造る葡萄とワインが出来上がるのを私たちは愉しみにしています。

THEJOURNALvol.18

お店で利用する食材のルーツを探るべく、生産者に直接会いにいっています。

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伊勢ファーム
〒098-1622
北海道旭川市江丹別町拓北214
0166-73-2148
www.facebook.com/etanbetsu.blue
生まれ変わった、江丹別の青いチーズ
皆さんはブルーチーズと言えばどんなイメージを思い浮かべますか?
癖が独特。
塩気が強い…。
苦手な方も少なくはないかもしれません。

ブルーチーズが好きな方はもちろん、そうでない方にも是非食べてもらいたいのが『江丹別の青いチーズ』。

今回はその江丹別の青いチーズを造っていらっしゃる、旭川市江丹別の「伊勢ファーム」の伊勢昇平さんのもとへ訪れました。

伊勢ファームは家族4人で経営しており、乳牛16頭を放牧で育て、その牛乳でソフトクリームとブルーチーズを造っています。 牧場を訪ねた5月下旬、澄んだ空気、青空、放牧地の緑とタンポポの黄色に思わず目が奪われてしまいました。 タンポポが生えている牧場はとても珍しく、農薬を使っていない証拠です。 牧草の草を食べ、そこで排泄をし、その排泄物が肥料となり、また良い草が生えるという自然のサイクルが出来ています。 そして、通常牧場では牛は喧嘩した時の怪我などの危険回避のため、角を抜かれてしまうのですが、伊勢ファームの牛には角が生えています。 自由きままに過ごし、自然なものを食べて育った牛の性格は穏やかで、角を取る必要がないそうです。 牛たちは各自好きな場所で寝たり、草を食べたり、遊んだりと好きなように過ごしていました。

牛乳の味は季節や牛の状態で変わります。牧草をたくさん食べる夏の時期は冬よりも濃厚な牛乳になるそうです。 もちろん、チーズやソフトクリームの味わいにも影響されます。自然に育てられている牛ならではの特徴です。

チーズを造っている伊勢昇平さんは、帯広畜産大学卒業後に新得町の「共働学舎」でチーズ造りを学び、江丹別に戻ってきました。 江丹別は夏は「35度」、冬は「−35度」になることもあるという年間の寒暖差がとても大きい地域。そのような気候がヨーロッパのブルーチーズの名産地に似ているところから、ブルーチーズを造ることを決意します。

ブルーチーズ一本に絞って造っていることからも、昇平さんのブルーチーズ造りにかける情熱が感じられます。 そしてそのチーズは、高級レストランやJALの国内線ファーストクラスで使用されるなど高い評価を受け、ファンも多く、入手困難な「幻のチーズ」として人気を集めていました。 しかし、2014年末に生産を中止して、2015年5月から半年間フランスでの修行に出たのです。

そして、やっと生産開始した今年の4月。 以前のチーズは、「カビ」がびっしり表面にあり、崩れやすいような「ブルーチーズ感」を全面的に押し出したチーズでしたが、今回のチーズは、カビは控え目で白い部分が目立ち、もっちりとしています。 食べてみると青カビの風味もありながら、それ以上に「ミルクの旨味」を感じます。 『以前のチーズも美味しかったが、ここでなくても造れるチーズだった。 江丹別でしか、自分達でしか造れないチーズを考えた時に、もっと牛乳の素材の良さを伝えるチーズを造りたかった。』と昇平さんはお話しして下さいました。

ワインでは『テロワール(土壌、気候、造る人など葡萄を取り巻く全ての環境)』をいかに表現するかを重要視しワイン造りをしますが、昇平さんのお話をお聞きして、チーズにも通ずるものがあると感じました。

以前のチーズよりインパクトは弱いかもしれませんが、上質な牛乳の良さを最大限に引き出したこのチーズを食べると、昇平さんが伝えたい江丹別の大地の力や、放牧で育てられた牛たちの良さをしっかり感じることが出来ます。 『江丹別の青いチーズ』という名の通り、江丹別を最大限に表現したチーズだと思います。

昇平さんとお話ししていると、一つ一つの言葉からチーズに対する熱い思いが伝わってきました。 生産停止のリスクや、周囲の人からのプレッシャーはとても大きいものだったそうです。 しかしそれらをバネにして、自信を持って提供できるものが出来たと仰っていました。 固定概念を越えてブルーチーズが好きな方から苦手な方まで、更に多くの方に愛されるチーズだと思います。

このチーズを単品でそのまま味わって頂くのはもちろん、ツキノワ料理店では『江丹別の青いチーズと4種類のチーズのドーム焼き』でもご提供しています。 そのままももちろん美味しいですが、ひと手間加えた料理で江丹別の青いチーズを味わって頂けたらと思います。

同じ風土から生まれたものは、自然と寄り添うもの。 北海道のワインについつい手が伸びてしまうかもしれませんね。



THEJOURNALvol.17

お店で利用する食材のルーツを探るべく、生産者に直接会いにいっています。

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ココファームワイナリー
〒326-0061
栃木県足利市田島町611
cocowine.com
みんなが笑顔になるワイン
ツキノワ料理店では日本ワインをたくさんの人に楽しんでほしいという思いから、グラスで約15種類、ボトルで約70種類ご用意しています。 その中でもリピーターが多く、どのお客様からも好評なココファームワイナリー。今回はそのココファームワイナリーを訪れました。今では日本を代表とするワイナリーですが、1950年代に知的障害者更生施設としてこころみ学園ができ、その時の園長の川田昇さんが園生の自立を目指すため山を切り拓き葡萄を植えたことから始まります。今でも鳥追いやスパークリング造りの単純作業では園生が大活躍しています。

実際にワイナリーに着くとまず目に入るのは、その時開拓されて作られた山の斜面にある畑。何とその傾斜は約38度!想像以上に急で、ここを切り拓いた人、そして今もここで畑作業をしている人がいるということが信じられませんでした。

案内をしてくれたのは栽培醸造部の 坂内 敬さん。せっかく北海道から来たのだから、と特別に畑の一番上まで一緒に登らせてもらうことが出来ました。足をガクガクさせながら登る最中、ずっと息を切らしながら一生懸命葡萄の話をしてくれ、真っ直ぐな人柄を感じました。 自社畑の他に北海道、山形、山梨、長野など全国に畑や契約農家さんがいて、その土地や造る人によって味わいが変わること、それをどうバランスを取ってワインを造るかということ、栃木県足利市という葡萄造りには不向きな土地ならではの悩み、それ故の強み。ここまで築き上げてきた人々への感謝の気持ちをお話から感じました。

ココファームワイナリーが日本ワイン界を引っ張っていく存在になるまでには欠かせない方々がいました。 今や日本トップクラスのワイナリーである、岩見沢の10Rワイナリーのブルース・ガットラヴさんや余市のドメーヌ タカヒコの曽我貴彦さんです。以前ブルースさんは醸造責任者として、貴彦さんは葡萄栽培責任者としてこのココファームワイナリーで強力なタッグを組み、高品質なワインを造り出していました。同情で買ってもらうワインではなく、コンクールで賞を獲るワインでもなく、目指したのはみんなが笑顔になるワイン。お二人が次のステージへ進んだ今でも情熱や技術を受け継ぎ、ココファームワイナリーは人々に笑顔を届けてくれています。畑の見学の後には、ワイナリーの中も案内して頂けました。中堅ワイナリーならではの大きな樽や機械に目が行きます。全国から届いた葡萄で仕込んだ樽もずらりと並びます。その土地の特性や味わい、醸造について丁寧にお話しして頂き、とっても貴重な経験をさせてもらいました。

ワイナリー内にはカフェやショップもあります。収穫祭やイベントも多く、地元の方も観光客の方も楽しめるワイナリーです。皆さんも是非実際に足を運んで、畑を眺め、造り手の方々に思いを馳せながらワインを飲んでみてはいかがですか?

THEJOURNALvol.16

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VOTANO WINE
〒399-6462
長野県塩尻市洗馬1206番地
votanowine.info/index.php
VOTANO WINEの魅力を探りに
長野県にあるVOTANO WINE。坪田満博さんが造るワインには、何だか得体の知れない力が秘められています。複雑で、その土地の様々な要素を感じることができ、それは抜栓一カ月後も続きます。 初めて飲んだ時の感動が忘れられず、その力の秘密を探りに実際にワイナリーを訪れました。

温かく迎えてくれた坪田さんと奥様。坪田さんは元々建築家でしたが、50歳を過ぎて脱サラをしワイン造りを始めました。今から12年前のことです。 ゆったりと、朗らかに優しくお話ししてくれる坪田さん。でも一つ一つの言葉の奥には強い想いや情熱を感じます。 畑は高品質の赤ワイン用葡萄の生産地として知られる桔梗ヶ原の洗馬にあります。 畑に立つと、山々や土や植物、動物達の力がダイレクトに伝わってきました。この土地のパワーがワインにぎゅっと全て込められているんだと、体感することが出来ます。 畑からはエチケットの山の絵のモデルとなった小室山が見えました。お二人ともこの山々を見ながら畑作業をするのが、とっても好きなんだとお話ししてくれました。 「坪田さんのワインはどうしてこんなに力強いんですか」と尋ねると、「何でだろうね。自分でも分からないんだよ。私は技術がないので、ただ葡萄がしっかり完熟するようにお世話している。」と笑いながら答えてくれました。さらりとおっしゃっていますが、ほぼ一人で葡萄が生き生きと育つための作業をすることは想像以上に大変なことです。 葡萄の木が剥がれている所は、奥様が「痒そうだから」と一つ一つ剥いてあげていて、その様子からも子供の様に愛情をかけていることを感じました。 畑の端には大きな岩や石がたくさん積まれていました。耕作放棄地だったところを自ら掘り起こすところから始めたといいます。 そして畑の広さに対して多くの品種を育て、仕立て方も様々。どの品種、方法がこの土地に最適かを試している最中だとお話ししてくれました。 残りの人生をかけたワイン造りへの強い気持ちもまたワインの力強さに滲み出ているのだと思います。

皆さんも坪田さんのワインを飲む時は、エチケットの山の絵を見て、この土地と愛情たっぷりの葡萄達を頭に思い浮かべて飲んでみて下さい。ワインは人や風土を表す飲み物だ、ということを体感出来ると思います。

THEJOURNALvol.15

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さっぽろ藤野ワイナリー
www.vm-net.ne.jp/elk/fujino/
さっぽろ藤野ワイナリー
今回ご紹介するのは六鹿のある札幌の中心部から車で30分ちょっとで行ける、南区藤野にあるワイナリー「さっぽろ藤野ワイナリー」さんです。
自社農園と道内の契約農家で収穫されたブドウのみを使って出来上がったワインは、ワイナリーに併設されたカフェレストランで、藤野産の旬の野菜と一緒に楽しむこともできます。オーナーを務めるのは伊與部淑恵さんと佐藤與子さん姉妹。2000年の春からおよそ10年かけてブドウ畑を広げ、今では多品種の栽培をされていますが、そこまでの道のりは厳しく、ワイン好きだった亡き弟さんと3人で協力し、ワイン作りやワインアドバイザーの勉強に尽力され、ブドウ一粒一粒に熱い思いが込められています。

そもそもワイン作りを始めるきっかけとなったのは、弟さんの「出来るだけ農薬を使わずにブドウを栽培し、体に優しいワインを作ってみたい。」という言葉から。 その思いを大切に、
・丁寧な選果実
・亜硫酸塩(酸化防止剤)を最小限に抑える
・天然酵母での醸造
・無濾過
にこだわり、家族の絆、ワインへの愛情がたっぷり詰まった、自然に寄り添うワイン作りをされています。 高い品質とワインに込めた思い、オーナー姉妹の優しさがそのまま詰まったような味わいのファンは多く、これまでKONDOヴィンヤードの近藤良介さん、農楽蔵の佐々木健さんが技術提供者としてワイン作りに参加されてきましたが、現在では北海道大学で植物生理学を学び、卒業後に10Rワイナリーで研修をされ、近藤さんからも直接指導を受けた浦本忠幸さんが中心となっています。

今後更に期待の高まる、地元・札幌のワイナリー、これからもより魅力を伝えられるよう、私達も直接足を運び、応援していきたいと思います。

THEJOURNALvol.14

お店で利用する食材のルーツを探るべく、生産者に直接会いにいっています。

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美味しいと思うものは身体が求めているもの
こう仰るのは、札幌にお住まいで、ご自宅でハーブティーやエッセンシャルオイルのネットショップを運営されている『*mariposa*』さん。 六鹿で提供しているハーブティーをブレンドしてくださっています。

今回は代表の高野さんにお話を伺ってきました。高野さんは、ご友人が病気を発症されたことから自然療法に興味を持ち、ハーブやアロマを学び始められ、その後、ハーブインストラクター、ハーブアドバイザーの資格を取得されました。そしてハーブティーの美味しさや魅力をもっと広めたいと思っていた時に、知人が飲食店をオープンすることとなりハーブティーのオリジナルブレンドの依頼を受けたが*mariposa*さんの始まりだそうです。*mariposa*さんのハーブティーは全てオリジナルブレンド。そこで、ブレンドして飲むことの利点を伺いました。高野さんが仰るには「何種類かのハーブをブレンドして飲むことで一種類のハーブティーを飲む時とは違う美味しさや様々な味、香りが楽しめますし、いくつかを組み合わせることによる相乗効果や身体への多面的な働きも期待出来ます。ベースをどのハーブにするか、ブレンドの割合などで味が全然違ってきます。新しいブレンドの時は、いつも何度も何度も試飲を重ねてバランスを考えています。使用しているハーブは、世界各地のハーブの適作地より、食品衛生法が定める安全基準を満たし食用としての輸入が認められた安全な原料のみを使用しています。味と香りにこだわったドライハーブです。」とのこと。とても丁寧なものづくりへの姿勢を強く感じました。だからこそ、私たちも安心してお任せしていられるのです。

六鹿で提供しているものは6種類、 [北海道ブレンド]マロウ、ラベンダー、レモングラス、ネトル、ペパーミント…リラックス効果、浄化作用、喉の不調に効果的。

[カモミールブレンド]カモミール、ローズ、リンデン、レモングラス、ペパーミント、ハイビスカス…ストレス性の不眠、イライラに。消化促進、むくみにも。

[ジンジャーブレンド]ジンジャー、エルダー、リンデン…身体を温め、冷え対策や病気予防に。妊娠中のつわりにも効果的。

[ハイビスカスブレンド]ハイビスカス、ローズヒップ、ローズ、ローズマリー、フェンネル…ビタミンCとクエン酸たっぷりで眼精疲労やむくみ、夏バテにも。アルコールの摂取量が多い方にオススメ。

[ルイボスブレンド]ルイボス、ペパーミント、エルダー…代謝促進、抗酸化作用、カゼのひき始めに。アレルギー改善効果も。

[ラズベリーリーフブレンド]ラズベリーリーフ、ネトル、ローズ…鉄分やミネラル、カルシウムが豊富で貧血予防や疲労回復に。

ぜひお好みを見つけていただけたらと思います。最後に、ハーブティーを飲んだことがない人やあまり知識がない人に、ハーブティーを好きになってもらうようなおすすめの言葉などありますか?と伺ったところ、「ストレス社会の到来などにより、現代医学では対応しきれないことも多くなってきている病気の質に対し、伝統療法であるハーブティーが注目されています。ハーブティーは、立ち込める蒸気の芳香効果による穏やかなアロマセラピー効果と飲用による薬理効果があります。その多くはノンカフェインで、副作用なく楽しめます。『美味しいと思うものは身体が求めているもの』と言われておりますので、様々な色や味、香りのハーブティーの中から自分の好みの味を見つけたり、気分でいつもと違うものを飲んでみるのも楽しいと思います。」と、お答えくださいました。

ビールもワインもコーヒーも、美味しいですよね!ですが、たまには身体の声を聞いて優しいものを取り入れることも必要だと私は思います。そんな時に頼りになる*mariposa*さんのハーブティーです。

THEJOURNALvol.13

お店で利用する食材のルーツを探るべく、生産者に直接会いにいっています。

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ドメーヌ・タカヒコ
〒046-0002
北海道余市郡余市町登町1395
www.takahiko.co.jp
ドメーヌ・タカヒコ 枝集めと焼却
余市町登地区にある標高60m丘の上にある「ドメーヌ・タカヒコ」さんで、快晴の中、剪定枝を集める作業のお手伝いをさせていただきました。

今年初の「ドメーヌ・タカヒコ」さんでのお手伝いは、ひたすらと枝を集めて、その枝を貴彦さんが焼却するという作業。単純作業ですが、大切な準備。畑を眺めていると「葡萄づくりが始まるのだな」とワクワクした気持ちになりました。自社農園で有機栽培するピノ・ノワール1本でワインを醸造するワイン農家「ドメーヌ・タカヒコ」さん。約4年前、ピノ・ノワール収穫ボランティアの際、私たちは初めて貴彦さんにお会いしました。その後は、毎年秋に行われる収穫時期以外に「番線上げ作業」「ピノ・ノワールの苗植え」「花カス落とし」「出来上がったワインのロウ付け」など、一年を通して葡萄を観察、ワインが出来上がるまでの各工程を拝見させていただいてます。

四季を通して葡萄と向き合い、葡萄を育てる貴彦さんの姿を見ていると、出来上がったワインからは想像もできないほど、地道な作業の毎日です。化学肥料や農薬の使用を含め収量偏重の農業と距離を置き、有機栽培・自然発酵を貫くことの苦労も感じました。

今後も毎年製法を変化させながら行う貴彦さんの「葡萄栽培・ワイン造り」を目で見て、肌で感じて、お客様に伝えるため、余市町へ足を運び続けたいと思っております。

THEJOURNALvol.12

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チーズ工房小栗
〒049-3127
北海道二海郡八雲町春日164-8
0137-64-3436
皆さんは北海道の酪農の発祥地をご存知ですか?
今回は北海道の酪農発祥地、八雲町から『チーズ工房 小栗』さんを紹介します。
放牧酪農で有名な小栗牧場さん。
その歴史は深く100年以上、現在3代目にまで引き継がれています。
小栗牧場さんが代々大切にしていることは、牛は草食動物であるという原点を大事にする酪農を目指すことです。 その思いから放牧地には化学肥料を使用せず、牛の繁殖にもホルモン剤などを使用しないようにしています。そんな中、牧草を主体とした牛乳の味を色々な人に伝えたいという思いから平成16年にチーズ工房を開設しました。 八雲の豊かな新緑に囲まれた6畳の工房でチーズを作られているのが、小栗美笑子さんです。 ミルクを愛おしみながら優しく、一つ一つ丁寧に作り上げています。その、チーズ工房 小栗さんから幾つかチーズを紹介致します。

『ペレ』
小栗牧場で特に評価の高いチーズ。2ヶ月程熟成させた、セミハードタイプのチーズです。外皮はしっかりとした食感だが、中はクリーミーで、深みのある香りが口いっぱいに広がります。

『ウメ』
梅酒で洗い2〜3ヶ月程熟成させた優しい香りのするウォッシュタイプのチーズです。まろやかで口当たりも良く心地よさを感じさせます。

『モッツァレラ』
市販で売っているような水に浸けているタイプではないですが、とてもクリーミーでクセのないピュアな味です。

以上、紹介いたしましたチーズと日本ワインを合わせるなら、先日紹介した山崎ワイナリーのシャルドネ樽発酵などの白ワインと、滝沢ワイナリーのナイアガラスパークリングなどとも相性が良いです。今回紹介しましたチーズは当店の「北海道産チーズの盛り合わせ」で提供しております。歴史の深い小栗牧場さんは、環境になるべく負荷をかけない酪農を目標とし、そのたゆまぬ土作りの努力は、平成19年に農林水産祭の天皇賞を受賞されました。六鹿は札幌駅という沢山の方が訪れる環境にあります。その中で、お店に来店していただいた多くのお客様へ食事を楽しみながら、生産者の思いやこだわりを知ってもらえる場となることを目標としています。 今回紹介しました、小栗牧場さんをはじめ北海道の生産者の思い、こだわりを、これからも沢山のお客様へ知っていただけるよう伝えていきます。

THEJOURNALvol.11

お店で利用する食材のルーツを探るべく、生産者に直接会いにいっています。

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山﨑ワイナリー
〒068-2163
北海道三笠市達布791−22
www.yamazaki-winery.co.jp
山﨑ワイナリー
先日、三笠市の『山﨑ワイナリー』さんへ行ってきました。
畑作と稲作農家が立ち上げた自社畑産の葡萄100%でワインを造るワイナリー。
2002年設立、一家五人で営む家族経営のワイナリー。
醸造は長男の亮一さん、栽培は二男の太地さん、直売所は長女あかりさんと妻・國子さんが担当し、父・和幸さんは代表者であり畑とワイナリーの総管理者です。
ワインラベルにある五枚の花びらは家族5人の指紋を花に見立ててデザイン。
ワインの価格を決めるのも家族で話し合って決めるとおっしゃっていました。

今回は、太地さんが葡萄畑、醸造所、こだわりや今後の山﨑ワイナリーについて、細かな部分まで私たちに説明してくれました。
年間生産量は約4万本。白はシャルドネ、ケルナー、バッカス、ソーヴィニヨンブラン、ピノグリ、赤はピノノワール、ツヴァイゲルトレーベ、メルロなどドイツとフランス系品種の葡萄栽培にワイナリーオープン当初から取り組んでこられたそうです。
太地さんとの会話で「(葡萄を)売らない、買わない、持ち込まない」と一度聞いたらなかなか頭から離れない山﨑家の家訓も教えていただきました。ワインは農産加工物であり、農家の延長線上にワインがあるという考え方。
長きにわたり、日本のワイン生産者が成し遂げることができなかった『ドメーヌ』(100%自社畑の葡萄でワインをつくるワイナリーのことを意味する。)を北国で実現し、葡萄造りの可能性を開花させ、今もなお北海道のワインづくりの先頭を走られている理由が今回の訪問でよく分かりました。
今後、グラスワインでもたくさんのお客様に『山﨑ワイナリー』さんのワインを飲んで頂けるよう、努めていく予定ですのでご期待ください。